中部 | 静岡県三島市、裾野市 |
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三島市は転出超過の中、特に若い世代の人口流出が多い状況にあり、地域経済、地域コミュニティ、行政運営の面で、今後の運営に不安を抱えています。
特に地域コミュニティの面では、自治会や町内会をはじめとした地縁型コミュニティの役員の高齢化、担い手不足が課題としてあがっています。一方で、三島市民活動センターの登録数は増加傾向にあり、まちづくりへの意欲のある市民が多いのではないかと感じています。
しかし、NPOなどにおいても新規会員の獲得に課題をかかえており、意欲のある個人や団体はいるが、上手く繋がっていない状況ではないかと推測しています。
加えて今年度は新型コロナウイルスの影響で、各種団体の活動やイベントが制限され、様々な交流機会が失われており、Withコロナの時代における人と人、団体と団体をつなぐ交流の在り方を模索していく必要があります。
また、策定中の第5次三島市総合計画では、これまで培った「協働」から一歩進み、市民などと共に創りあげていく「共創」をテーマにまちづくりを進めていきたいと考えており、個人や団体の繋がる仕組みが共創のまちづくりの一助になるのではと考えています。
この地域課題はパートナーシップによる問題解決という点で、SDGs17の目標の「17 パートナーシップで目標を達成しよう」に該当します。
公開データ | |
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1.三島の統計資料全般 | https://www.city.mishima.shizuoka.jp/ipn043885.html |
2.総合計画関係資料①人口推計及び人口ビジョン案 | https://www.city.mishima.shizuoka.jp/media/05066010_pdf_2020617_rad80A87.pdf |
3.総合計画関係資料②その他統計データ・課題(序論)・基本構想案 | https://www.city.mishima.shizuoka.jp/media/05066010_pdf_2020722_rad8E413.pdf |
裾野市では、平成30年度に「データ利活用推進シティ宣言」を行い、デジタル技術やデータの利活用に関する取組みを推進しており、地域においてもICTで地域課題解決に取組む市民団体が立ち上がるなど、デジタル技術・データ利活用の取組みが進んでいる。
さらに、令和2年3月に、デジタル技術やデータ利活用によって、あらゆる地域課題を解決するサステナブルな次世代型近未来都市を目指す、「スソノ・デジタル・クリエイティブ・シティ(SDCC)構想」を発表するなど、地域として大きな転換点に差し掛かっている。
今後の取組みを加速化させるためには、地域課題をデジタル技術やデータの利活用によって解決する事例を数多く創出し、デジタル技術やデータ利活用に対する理解を進めることが重要であるとともに、サステナブルな取組みとするためにも地域内で主体となって活躍する人材を増やす必要があるが、現状では十分でない。
そこで、地域課題の解決に対するデジタル技術・データの利活用に関して、地域全体の理解を進めることや多様な主体が参画できる仕組みを構築することが求められている。
この地域課題は、デジタル技術やデータの利活用によって、地域課題をサステナブルに解決するという点で、SDGs17の目標の「11 住み続けられるまちづくりを」に該当します。
公開データ | |
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1.SDCC構想 | http://www.city.susono.shizuoka.jp/jigyosha/13802.html |
2.データ利活用の推進 | http://www.city.susono.shizuoka.jp/soshiki/3/1/7/deta_utilization/index.html |
3.裾野市地図情報総合サービス(公開型GIS) | http://www2.wagmap.jp/susono/Portal |
4.裾野市のオープンデータ | http://www.city.susono.shizuoka.jp/shisei/9/1/3254.html |
5.平成30年版裾野市統計書 | http://www.city.susono.shizuoka.jp/shisei/12/4/13342.html |
6.令和元年度裾野市民意識調査 | http://www.city.susono.shizuoka.jp/shisei/12/3/12797.html |
チーム名 | アイデア名 | 公開資料 |
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Code for SUSONO*2 | 地域の裾野まで届け!課題解決力向上の仕組み構築 | ミニプレゼン資料 ポスター |