臨床研究について

臨床研究について

1. 消化器疾患の治療成績・長期予後に関する研究

東京大学消化器内科では、消化器疾患にて診療を行った患者さんの早期成績(治療成績、早期偶発症)および長期予後(長期偶発症、再発、発癌等)について、日常診療で得られた情報(採血結果、画像検査)を外来カルテおよび入院カルテから収集し検討しています。

得られたデータは、個人情報の保護に細心の注意を払い、施錠された部屋に設置された暗号化されたハードディスク内に保管されており、外部からのアクセスは出来ない構造になっております。研究内容を発表する際は匿名性を保ち、個人の同定が不可能なように配慮いたします。

診療情報の研究目的の使用をご希望されない方や、研究内容に関してご質問のある方は、遠慮なく下記までご連絡ください。

最新の情報はこちらをご確認ください。(別ウィンドウが開きます)

2. C型慢性肝炎患者における血清IL-6濃度と肝発癌に関する研究

東京大学医学部附属病院 消化器内科では、肝臓の炎症が肝臓病の進行や肝癌の発生に与える影響について研究しています。 慢性肝炎の患者さんの肝臓では、インターロイキン-6(IL-6)という物質がつくられることが知られています。IL-6は肝臓において炎症反応を誘発して肝細胞死を起こすのと同時に、肝臓の再生を促す働きがあります。慢性肝炎では、肝細胞死と再生が繰り返し起こることによって遺伝子に異常が蓄積し、がん化につながると考えられています。その過程においてIL-6が重要な働きをしているということが、マウスを用いた研究などで報告されています。

そこで私たちは慢性肝炎患者さんの血清中のIL-6値を測定することによって、肝臓がん発生リスクを予測できるか検討したいと考えています。

以前の定期採血時に保存させていただいた血清を用いてIL-6濃度を測定し、その値が発癌に与える影響について調べます。保存検体を用いますので、特にあなたに追加の採血が必要になるわけではありません。

保存血清の使用に関してご希望されない方や、研究内容に関してご質問のある方は、遠慮なく下記までご連絡ください。

最新の情報はこちらをご確認ください。(別ウィンドウが開きます)

3. C型慢性肝炎患者における血清アディポネクチン濃度と肝発癌に関する研究

東京大学医学部附属病院 消化器内科では、肝臓の炎症が肝臓病の進行や肝癌の発生に与える影響について研究しています。

肥満やメタボリック症候群はC型慢性肝炎の患者さんにおいて肝発癌を促進することが報告されています。肥満人口が増加している現在、このことは非常に大きな問題となっていますが、肥満が発癌を増加させる原因はよくわかっていません。一つの可能性として、肥満によって脂肪細胞が分泌する物質が変化することが考えられています。脂肪細胞から分泌される重要な物質の一つアディポネクチンは、抗炎症作用やインスリン感受性を増強する作用をもつ善玉アディポカインと呼ばれていますが、肥満になるとその分泌は減少します。アディポネクチン濃度の低下は、肥満に関連する多くの疾患と関係しているといわれています。マウスモデルなどの基礎的検討からアディポネクチンは肝発癌にも影響を与えることが示唆されています。これらの背景から、C型慢性肝炎患者さんの血清アディポネクチン濃度を測定することによって、その後の肝発癌との関連を検討したいと考えています。

さらに、メタボリックシンドロームと肝線維化との関連についても検討するため、近年線維化マーカーとして注目されているオートタキシンという物質の血清濃度を測定し、アディポネクチンとの関連や線維化の診断率、発癌との関連を調べたいと考えています。

具体的には、以前の定期採血時に保存させていただいた血清を用いてアディポネクチンおよびオートタキシン濃度を測定し、その値が発癌に与える影響について調べます。保存検体を用いますので、特にあなたに追加の採血が必要になるわけではありません。

保存血清の使用に関してご希望されない方や、研究内容に関してご質問のある方は、遠慮なく下記までご連絡ください。

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4. 非B非C型肝細胞癌の臨床的特徴、治療法、予後に関する後ろ向き多施設共同コホート研究

消化器内科では、様々な消化器疾患の診断と治療を行っております。消化器疾患は、消化管疾患、肝胆膵疾患をはじめとして多岐にわたっております。代表的な疾患については世界的に標準化された診断基準が存在しておりますが、診断基準が不明確な疾患も依然として存在しております。そして、それらの疾患に固有の治療方針策定、予後予測は未だに不十分です。消化器内科が扱っている疾患の治療成績や各種併存障害との関連、リスク因子の同定・評価、あるいは治療に用いる薬剤の安全性や有効性などを評価し、学術的構築を行う事を目的としています。
このような問題を解決するためには、前向き研究(研究目的を決定した後、患者さんをいくつかの群に振り分けさせていただき、その経過を追わせていただく研究)が重要ですが、その基盤として後ろ向き研究(今までの臨床データを解析して、治療成績や患者さんの自然経過を見させていただく研究)が非常に重要です。

それゆえ、当科では、東大病院消化器内科を受診された患者さんの以前のデータを解析致します。対象となるデータは、診療録(問診や診察所見など)、投薬内容、疾患名、処置内容、検査結果(血液検査、尿検査、便検査など)、生理検査(心電図、腹部超音波検査など)、放射線検査(一般X線検査やCT検査、MRI検査、核医学検査など)、各種臨床評価指標など、日常診療において行われているデータです。
この研究は、過去の診療記録を用いて行われますので、該当する方の現在・未来の診療内容には全く影響を与えませんし、不利益を受けることもありません。解析にあたっては、個人情報は匿名化させていただき、その保護には十分配慮致します。当然ながら、学会や論文などによる結果発表に際しては、個人の特定が可能名情報は全て削除されます。

この研究に関して不明な点がある場合、あるいはデータの利用に同意されない場合には、以下にご連絡いただきたいと思います。なお、本研究は当院の倫理委員会の承認を得ております。また、この研究への参加をお断りになった場合にも、将来にわたって当科における診療・治療において不利益をこうむることはありませんので、ご安心下さい。

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5. 肝細胞癌の前癌病変におけるIL-6シグナル活性化および幹細胞マーカーの発現に関する研究

東京大学医学部附属病院 消化器内科では、肝臓の炎症が肝臓病の進行や肝癌の発生に与える影響について研究しています。慢性肝炎の患者さんの肝臓では、インターロイキン-6(IL-6)という物質がつくられていて、肝発癌を促進する作用があると考えられています。最近のマウスモデルを用いた研究から、このIL-6が癌の前段階である前癌病変の状態からすでに作られていて、癌の元となる癌幹細胞にとって非常に重要であることがわかってきました。そこで本研究では、当院で肝腫瘍生検を受けられた方の保存検体を使用して、基礎研究で得られた知見が患者さんの病態においても応用可能なのかを検討します。将来的に前癌病変から肝細胞癌への進展を抑制するような治療法へつなげたいと考えています。

1994年4月1日から2013年3月31日の間に肝腫瘍生検を受け、肝細胞癌の前癌病変と診断された患者さんが対象になります。生検の際に保存させていただいた検体を用いて、IL-6や癌幹細胞のマーカーの発現を免疫染色という方法で調べます。また生検の結果、経過観察と判断された病変に関しては、その後の経過との関連についても調べます。保存検体を用いますので、特にあなたに追加の検査が必要になるわけではありません。

この研究に関して不明な点がある場合、あるいはデータの利用に同意されない場合には、以下にご連絡頂きたいと思います。なお、本研究は、本学の医学部倫理委員会の承認を得ております。また、この研究への参加をお断りになった場合にも、将来にわたって当科における診療・治療において不利益をこうむることはありませんので、ご安心ください。

最新の情報はこちらをご確認ください。(別ウィンドウが開きます)

お問い合わせ先

連絡先:東京大学医学部付属病院消化器内科 建石良介(研究責任者)
Tel: 03-3815-5841 (内線33070) Fax: 03-5800-8812
住所:東京都文京区本郷7-3-1

6. ソラフェニブを用いた肝細胞癌治療に関する後ろ向き多施設共同コホート研究

様々な消化器疾患の診断と治療を行っております。消化器疾患は、消化管疾患、肝胆膵疾患をはじめとして多岐にわたっております。代表的な疾患については世界的に標準化された診断基準が存在しておりますが、診断基準が不明確な疾患も依然として存在しております。そして、それらの疾患に固有の治療方針策定、予後予測は未だに不十分です。消化器内科が扱っている疾患の治療成績や各種併存障害との関連、リスク因子の同定・評価、あるいは治療に用いる薬剤の安全性や有効性などを評価し、学術的構築を行う事を目的としています。

このような問題を解決するためには、前向き研究(研究目的を決定した後、患者さんをいくつかの群に振り分けさせていただき、その経過を追わせていただく研究)が重要ですが、その基盤として後ろ向き研究(今までの臨床データを解析して、治療成績や患者さんの自然経過を見させていただく研究)が非常に重要です。

それゆえ、当科では、東大病院消化器内科を受診された患者さんの以前のデータを解析致します。対象となるデータは、診療録(問診や診察所見など)、投薬内容、疾患名、処置内容、検査結果(血液検査、尿検査、便検査など)、生理検査(心電図、腹部超音波検査など)、放射線検査(一般X線検査や CT 検査、MRI 検査、核医学検査など)、各種臨床評価指標など、日常診療において行われているデータです。

この研究は、過去の診療記録を用いて行われますので、該当する方の現在・未来の診療内容には全く影響を与えませんし、不利益を受けることもありません。解析にあたっては、個人情報は匿名化させていただき、その保護には十分配慮致します。当然ながら、学会や論文などによる結果発表に際しては、個人の特定が可能名情報は全て削除されます。この研究に関して不明な点がある場合、あるいはデータの利用に同意されない場合には、 平成 27 年 12 月 31 日までに、以下にご連絡いただきたいと思います。なお、本研究は当院の倫理委員会の承認を得ております。また、この研究への参加をお断りになった場合にも、将来にわたって当科における診療・治療において不利益をこうむることはありませ んので、ご安心下さい。

7. 肝細胞癌患者を対象としたc-Met発現パターンの検討に関する臨床研究

当院において以前に肝細胞癌と診断された方およびそのご家族の方へ

東京大学医学部附属病院 消化器内科では、下記の臨床研究を実施しています。皆様には本研究の趣旨をご理解頂き、ご協力を承りますようお願い申し上げます。

研究課題名

肝細胞がん患者を対象としたc-Met発現パターンの検討に関する臨床研究

対象となる方

東京大学医学部附属病院において、1995年から2007年までの間に腫瘍組織を採取した肝細胞がん患者様

研究の目的と意義

がん細胞の一部は、『c-Met』というたんぱく質を細胞膜表面に過剰に発現しています。このc-Metは、がん細胞の増殖や転移を促進する機能をもつと考えられています。肝細胞がんや肺がんといった数多くの種類のがん細胞でc-Metが活性化していること、がん患者さんの中にはc-Metが他の患者さんより高く発現している方(高発現)がいることが報告されています。
また、肝細胞がんの患者さんで、c-Metが高発現の方は予後が悪いことも知られてきました。しかし、どのような肝細胞がん患者さんでc-Metが高く発現しているかについては、いまだ明らかにされていません。
そこで、どのような臨床的背景を持つ肝細胞がん患者様でc-Metが高発現なのかを調べるために、この研究を行うこととなりました。

研究の概要・方法

この研究は後ろ向き観察研究として、協和発酵キリン株式会社からの委託により実施されます。
肝細胞がん患者様の腫瘍検体について、c-Met発現を調査し、併せて患者様の臨床情報を収集致します。

利益・不利益

この研究にご参加いただいた場合の利益・不利益はありません。
参加を拒否された場合でも同様です。

あなたの人権、個人情報の保護について

この研究は、当院の医学部倫理委員会によって承認された範囲内で行われ、承認後も医学部倫理委員会が監視を続けます。
本研究での調査内容は、担当医師やこの研究を手伝っているスタッフを通じて、あなたのお名前を管理のための番号で置き換えて管理され、本研究の研究委託者に報告されます。調査内容は、本研究の研究者により日本や海外の医学雑誌や学会で発表されることもありますが、いずれの場合もあなたのお名前やご住所など、
個人を特定できるような情報はいっさい当院以外へはでません(あなたの名前
を置き換えた番号との対比表は病院内でのみ管理され、研究終了後3年で廃棄されます)。
また、提供して頂いた腫瘍検体は海外検査会社でc-Met                  発現検査が実施されたあと、本研究終了時に研究実施医療機関に返還され、適切な時期に廃棄されます。

新しい重要な情報が得られた場合

この臨床研究の結果に伴って、新しい有用な発見があった場合は、それを特許などの知的財産権として登録する可能性があります。この知的財産権は、この研究を委託している協和発酵キリン株式会社に帰属することをご了承下さい。

研究組織・研究資金・
利益相反

この研究は、協和発酵キリン株式会社の委託のもと、研究実施医療機関として東京大学医学部附属病院が腫瘍検体の処理(検体スライドの作成)、あなたの臨床的背景情報の調査および海外検査会社への検体スライドの発送までを行います。
この研究は、協和発酵キリン株式会社が資金を提供し、委託研究として実施しています。この研究によって得られたデータの解析については協和発酵キリン株式会社が行いますが、科学的な分析や研究成果の公表については、東京大学医学部附属病院と協和発酵キリン株式会社が協議の上で決定・実施します。また、学会や各施設の規定に従い、適切に利益相反を管理し、結果の公表時にはその情報を適切に開示いたします。
この研究で得られたデータならびにそこから得られた知見は、この研究を支援している協和発酵キリン株式会社に帰属し、今後、医薬品の研究開発に利用されます。


研究への参加辞退をご希望の場合

この研究に関して新たに患者様に行っていただくことはありませんし、費用もかかりません。この研究では当科において既に管理している患者様のデータを使用させていただきます。患者様個人のお名前や、個人を特定できる情報は一切公表いたしません。
しかしながら、様々な理由により本研究への参加を辞退される場合には、遠慮なく担当医師へご連絡下さい。
本研究への参加は患者様の自由意志であり、参加の辞退を希望されても患者様が不利な扱いを受けることは一切ありません。参加を辞退される方は、上記の公示期間内に下記の担当医師へご連絡下さい。
なお、公示期間の後でも、可能な限りご希望に沿って対応いたします。
いつでも相談窓口(担当医師)にご相談下さい。

お問い合わせ先

連絡先:東京大学医学部付属病院消化器内科 浅岡良成(担当医師)
Tel: 03-3815-5841 (内線33070) Fax: 03-5800-8812
住所:東京都文京区本郷7-3-1

8. 慢性肝疾患、肝細胞癌患者における背景肝・腫瘍の遺伝子発現パターンと病勢進展・予後の関係に関する国際多施設共同研究

当院において以前に肝硬変・肝細胞癌と診断された方およびそのご家族の方へ

東京大学医学部附属病院 消化器内科、および肝胆膵外科では、下記の臨床研究を実施しています。皆様には本研究の趣旨をご理解頂き、ご協力を承りますようお願い申し上げます。


研究課題名

慢性肝疾患、肝細胞癌患者における背景肝・腫瘍の遺伝子発現パターンと病勢進展・予後の関係に関する国際多施設共同研究

対象となる方

東京大学医学部附属病院において、1995年1月から2015年7月までに肝硬変のため背景肝生検を受けた患者、または肝細胞癌のために外科的切除を受けたか、内科的治療を受けた際に腫瘍部・背景肝生検を受けた患者

研究の目的と意義

この研究では、慢性肝疾患、肝細胞癌患者における腫瘍部・背景肝の遺伝子発現パターンを解析することにより、肝硬変患者の発癌リスクや予後予測モデルの確立、および発癌・肝癌治療後再発を抑制する薬剤の探索を目的としております。

研究の概要・方法

本研究は米国Icahn School of Medicine at Mount Sinaiを主任施設とする後ろ向き国際多施設共同研究です。本学は患者登録、病理検体収集、臨床データ収集・匿名化を担当し、分担施設となります。
東京大学医学部附属病院消化器内科で肝硬変の診断目的で行われた肝生検検体、および消化器内科または肝胆膵外科で治療を受けた肝細胞癌の腫瘍部、および背景肝の針生検検体、または手術検体を薄切し、その一部を主任施設である米国Icahn School of Medicine at Mount Sinaiに郵送し遺伝子発現パターンと臨床データ、治療後再発率、予後の関係を後ろ向きに検討します。

利益・不利益

この研究にご参加いただいた場合の利益・不利益はありません。
参加を拒否された場合でも同様です。

あなたの人権、個人情報の保護について

この研究は、当院の医学部倫理委員会によって承認された範囲内で行われ、承認後も医学部倫理委員会が監視を続けます。 
本研究での調査内容は、担当医師やこの研究を手伝っているスタッフを通じて、あなたのお名前を管理のための番号で置き換えて管理され、本研究の研究委託者に報告されます。調査内容は、本研究の研究者により日本や海外の医学雑誌や学会で発表されることもありますが、いずれの場合もあなたのお名前やご住所など、個人を特定できるような情報はいっさい当院以外へはでません(あなたの名前を置き換えた番号との対比表は病院内でのみ管理され、研究終了後5年で廃棄されます)。


研究への参加辞退をご希望の場合

この研究に関して新たに患者さんに行っていただくことはありませんし、費用もかかりません。この研究では当科において既に管理している患者様のデータを使用させていただきます。患者さん個人のお名前や、個人を特定できる情報は一切公表いたしません。
しかしながら、様々な理由により本研究への参加を辞退される場合には、2015年12月末日までに遠慮なく担当医師へご連絡下さい。
本研究への参加は患者さんの自由意思であり、参加の辞退を希望されても患者様が不利な扱いを受けることは一切ありません。参加を辞退される方は、上記の公示期間内に下記の担当医師へご連絡下さい。また、本研究に参加いただいた場合も謝金はございません。
本研究は厚生労働科学研究費補助金(肝炎等克服緊急対策研究事業)から支出されています。
なお、公示期間の後でも、可能な限りご希望に沿って対応いたします。 
いつでも相談窓口(担当医師)にご相談下さい。

お問い合わせ先

連絡先:東京大学医学部付属病院消化器内科 建石良介(研究責任者)
Tel: 03-3815-5841 (内線33070) Fax: 03-5800-8812
住所:東京都文京区本郷7-3-1

9. C型肝炎ウイルス駆除後の肝発癌に関する前向きおよび後向き多施設共同コホート研究

当院において以前にC型肝炎ウイルス駆除を達成された方およびご家族の方へ


東京大学医学部附属病院 消化器内科では、下記の臨床研究を実施しています。皆様には本研究の趣旨をご理解頂き、ご協力を承りますようお願い申し上げます。


研究課題名

C型肝炎ウイルス駆除後の肝発癌に関する前向きおよび後向き多施設共同コホート研究

対象となる方

東京大学医学部附属病院において、1992年1月以降にC型肝炎ウイルス駆除を達成したC型慢性肝炎・肝硬変患者様

研究の目的と意義

C型慢性肝炎・肝硬変に対して、インターフェロンを用いた治療だけでなく、インターフェロンを用いない飲み薬のみの治療により、高率にC型肝炎ウイルス駆除を達成することができるようになりました。しかし、C型肝炎ウイルス駆除後も肝発癌を完全に抑えることはできないことが知られています。C型肝炎ウイルス駆除後の発癌率と発癌を予測する因子を明らかにする事が本研究の目的です。

研究の方法

C型慢性肝炎・肝硬変でC型肝炎ウイルス駆除を達成した方を対象に、性別、年齢、身長、体重、C型肝炎ウイルス駆除に成功した治療の内容、C型肝炎ウイルス駆除達成時の臨床検査データ(血算、生化学、血糖値など)、およびC型肝炎ウイルス駆除後の発癌の有無を調査します。2000人を目標に本研究をすすめていきたいと考えております。

利益・不利益

この研究にご参加いただいた場合の利益・不利益はありません。
参加を拒否された場合でも同様です。

あなたの人権、個人情報の保護について

この研究は、当院の医学部倫理委員会によって承認された範囲内で行われ、承認後も医学部倫理委員会が監視を続けます。
本研究での調査内容は、担当医師やこの研究を手伝っているスタッフを通じて、あなたのお名前を管理のための番号で置き換えて管理されます。
調査内容は、本研究の研究者により日本や海外の医学雑誌や学会で発表されることもありますが、いずれの場合もあなたのお名前やご住所など、個人を特定できるような情報はいっさい当院以外へはでません(あなたの名前を置き換えた番号との対比表は病院内でのみ管理され、研究終了後5年で廃棄されます)。


研究への参加辞退をご希望の場合

この研究に関して新たに患者様に行っていただくことはありませんし、費用もかかりません。この研究では当科において既に管理している患者様のデータを使用させていただきます。患者様個人のお名前や、個人を特定できる情報は一切公表いたしません。
しかしながら、様々な理由により本研究への参加を辞退される場合には、遠慮なく担当医師へご連絡下さい。
本研究への参加は患者様の自由意志であり、参加の辞退を希望されても患者様が不利な扱いを受けることは一切ありません。参加を辞退される方は、下記の担当医師へご連絡下さい。可能な限りご希望に沿って対応いたします。 
いつでも相談窓口(担当医師)にご相談下さい。

お問い合わせ先

連絡先:東京大学医学部付属病院消化器内科 建石良介(研究責任者)
Tel: 03-3815-5841 (内線33070) Fax: 03-5800-8812
住所:東京都文京区本郷7-3-1

10. 肝細胞がんにおける代謝酵素とエピジェネティクス関連マーカーの発現に関する研究

東京大学医学部附属病院 消化器内科にて肝腫瘍生検を受けられた方へ

「肝細胞がんにおける代謝酵素とエピジェネティクス関連マーカーの発現に関する研究」への協力のお願い


東京大学医学部附属病院 消化器内科では、代謝様式の変化が肝臓病の進行や肝癌の進展に与える影響について研究しています。基礎研究の知見を中心として、肝細胞がんを含む様々ながん組織において正常組織とは代謝様式が異なることが知られており、そのような代謝の変化が発がんやがんの進展に関与していると考えられています。メカニズムについては研究途上でありますが、私達は基礎研究のデータに基いて、代謝様式の変化と、遺伝子DNAの塩基配列の変化によらない遺伝子発現変化(エピジェネティクスといいます)に注目しています。
そこで本研究では、当院で肝腫瘍生検を受けられた方の保存検体を使用して、基礎研究で得られた知見が患者さんの病態においても応用可能なのかを検討します。将来的に肝細胞がんの進展(再発や転移)を抑制するような治療法へつなげたいと考えています。
1988年4月1日から2013年3月31日の間に肝腫瘍生検を受け、肝細胞がんと診断された患者さんが対象になります。生検の際に保存させていただいた検体を用いて、代謝関連タンパクの発現とエピジェネティクス修飾状態を免疫染色という方法で調べます。また、その後の経過との関連についても調べます。保存検体を用いますので、特にあなたに追加の検査が必要になるわけではありません。
本研究は一般的な学術研究です。本研究に必要な経費は東京大学医学部消化器内科委任経理金から賄われます。被験者に対する謝礼の支払いは生じません。
この研究に関して不明な点がある場合、あるいはデータの利用に同意されない場合には、以下にご連絡頂きたいと思います。なお、本研究は、東京大学大学院医学系研究科・医学部倫理委員会の承認を得ております。また、この研究への参加をお断りになった場合にも、将来にわたって当科における診療・治療において不利益をこうむることはありませんので、ご安心ください。

お問い合わせ先

連絡先:東京大学医学部付属病院消化器内科 建石良介(研究責任者)
Tel: 03-3815-5841 (内線33070) Fax: 03-5800-8812
住所:東京都文京区本郷7-3-1

11. Fontan術後の肝合併症(FALD)に関する前向きおよび後向き研究

Fontan手術を受けられた方で、東京大学医学部附属病院において2014年11月以降に
肝機能評価(腹部超音波検査、肝硬度測定)を受けた患者さんへ

「Fontan術後の肝合併症(FALD)に関する前向きおよび後向き研究」への協力のお願い


【研究の目的と意義】
Fontan手術は先天性心疾患に対する術式として確立してきました。手術の成功率や術度ケアの向上によって術度長期生存が可能となってきております。しかし一方で、長期に渡るFontan循環によって肝臓に負担が生じ、うっ血肝、肝硬変、肝がんを発症する方がいることが分かってきました。Fontan術後の肝合併症(FALD: Fontan associated liver disease)の発症率や肝線維化の評価法、予後を予測する因子を明らかにする事が本研究の目的です。
【研究の方法】
Fontan手術を受けた方を対象に、性別、年齢、身長、体重、手術時の年齢、肝機能評価時の臨床検査データ(血算、生化学、凝固能、線維化マーカー)、腹部超音波検査所見、肝硬度を調査します。 なお、患者さんが受ける検査はいずれも通常の診療で必要とされるもののみであり、本研究に参加されたとしても、特に追加で行う検査はありません。
【利益・不利益】
この研究にご参加いただいた場合の利益・不利益はありません。
参加を拒否された場合でも同様です。
研究参加者への謝金のお支払いはございません。
【利益相反関係・研究に必要な経費について】
この研究は、東京大学医学部倫理委員会の承認を受けて実施するものです。本研究の計画・実施・報告において、研究の結果および結果の解釈に影響を及ぼすような利益相反は存在しません。なお本研究に必要な経費は、消化器内科研究費より支払われます。
【あなたの人権、個人情報の保護について】
この研究は、東京大学医学部倫理委員会によって承認された範囲内で行われ、承認後も東京大学医学部倫理委員会が監視を続けます。
調査内容は、本研究の研究者により日本や海外の医学雑誌や学会で発表されることもありますが、いずれの場合もあなたのお名前やご住所など、個人を特定できるような情報はいっさい当院以外へはでません(あなたの名前を置き換えた番号との対比表は病院内でのみ管理され、研究終了後5年で廃棄されます)。
【研究への参加辞退をご希望の場合】
この研究に関して新たに患者さんに行っていただくことはありませんし、費用もかかりません。この研究では当科において既に管理している患者さんのデータを使用させていただきます。患者さん個人のお名前や、個人を特定できる情報は一切公表いたしません。
本研究への参加は患者さんの自由意思であり、参加の辞退を希望されても患者さんが不利な扱いを受けることは一切ありません。本研究のためにご自分のデータを使用してほしくない場合は、平成29年12月31日までに下記の相談窓口(担当医師)までご連絡ください。ご連絡をいただかなかった場合、ご了承いただいたものとさせていただきます。
研究結果は、個人が特定出来ない形式で学会等で発表されます。収集したデータは厳重な管理のもと、研究終了後5年間保存されます。なお研究データを統計データとしてまとめたものについてはお問い合わせがあれば開示します。下記までご連絡ください。ご不明な点がありましたら担当医師へお尋ねください。

お問い合わせ先

連絡先:東京大学医学部付属病院消化器内科 建石良介(研究責任者)
Tel: 03-3815-5841 (内線33070) Fax: 03-5800-8812
住所:東京都文京区本郷7-3-1

12. 胆管癌におけるRas/TGFβシグナルと接着因子および炎症性サイトカインの発現に関する研究

当院にて胆管癌に対する検査、治療を受けられた方へ

「胆管癌におけるRas/TGFβシグナルと接着因子および炎症性サイトカインの発現に関する研究」

への協力のお願い


【研究の目的と意義】
東京大学医学部附属病院では、胆管癌の発癌機序について研究しています。最近のマウスモデルを用いた検討の結果、RasシグナルおよびTGFβシグナルといわれる細胞内情報伝達経路や細胞間接着因子の異常、およびそれに伴って発現する炎症性サイトカインと呼ばれる情報伝達物質が、重要な役割を果たすことが分かってきました。そこで本研究では、当院で胆管癌に対して切除手術および生検検査を受けられた方の保存検体を使用して、基礎研究で得られた知見が患者さんの病態においても応用可能なのかを検討します。将来的に胆管癌の発癌や進展を抑制するような治療法へつなげたいと考えています。
【研究の方法】
保存させていただいた検体を用いて、Rasシグナル、TGFβシグナル、細胞接着因子、炎症性サイトカインの発現を免疫染色という方法で調べます。保存検体を用いますので、特にあなたに追加の検査が必要になるわけではありません。この研究は、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に則り、倫理委員会の承認のうえ実施されます。研究結果は、個人が特定出来ない形式で、学会等で発表されます。収集したデータは厳重な管理のもと、研究終了後5年間保存されます。
この研究に関して不明な点がある場合、あるいはデータの利用に同意されない場合には、倫理委員会承認後3か月以内に以下にご連絡頂きたいと思います。また、この研究への参加をお断りになった場合にも、将来にわたって当科における診療・治療において不利益をこうむることはありませんので、ご安心ください。

お問い合わせ先

連絡先:東京大学医学部付属病院消化器内科 助教 中川勇人(研究責任者)
Tel: 03-3815-5841 (内線33070) Fax: 03-5800-9801
住所:東京都文京区本郷7-3-1
e-mail: hanakagawa-tky@umin.ac.jp

13. 糖尿病外来における肝細胞癌発生の実態把握

当院において以前に糖尿病外来通院中に肝細胞がんと診断された方およびご家族の方へ


東京大学医学部附属病院 消化器内科・糖代謝内科では、下記の臨床研究を実施しています。皆様には本研究の趣旨をご理解頂き、ご協力を承りますようお願い申し上げます。


研究課題名

糖尿病外来における肝細胞癌発生の実態把握

対象となる方

東京大学医学部附属病院において、2005年1月から2015年12月までに糖尿病外来通院中に肝細胞がんと診断された方

研究の目的と意義

本邦においてウイルス肝炎を合併しない肝細胞がん患者は、増加の一途をたどっておりますが、肥満・糖尿病・飲酒が危険因子である事を除いては、どの様な方が肝細胞がんを発症しやすいか分かっておりません。過去に当院糖尿病外来通院歴のある肝細胞がん患者の診療状況を調査することによって、今後糖尿病外来において肝発がん高危険群を囲い込む方法を確立することが本研究の目的です。

研究の方法

過去に当院糖尿病外来に5年以上の通院歴があり、肝細胞がんと診断された方を対象に、性別、年齢、身長、体重、肝細胞がんのステージ、糖尿病治療の内容、肝細胞がん診断時と診断5年前の血液データ(血算、生化学、血糖値など)、その後の治療内容と予後を調査します。多施設共同研究として200人を目標に本研究をすすめていきたいと考えております。

利益・不利益

この研究にご参加いただいた場合の利益・不利益はありません。
参加を拒否された場合でも同様です。

あなたの人権、個人情報の保護について

この研究は、当院の医学部倫理委員会によって承認された範囲内で行われ、承認後も医学部倫理委員会が監視を続けます。
本研究での調査内容は、担当医師やこの研究を手伝っているスタッフを通じて、あなたのお名前を管理のための番号で置き換えて管理されます。
調査内容は、本研究の研究者により日本や海外の医学雑誌や学会で発表されることもありますが、いずれの場合もあなたのお名前やご住所など、個人を特定できるような情報はいっさい当院以外へはでません(あなたの名前を置き換えた番号との対比表は病院内でのみ管理され、研究終了後5年で廃棄されます)。


研究への参加辞退をご希望の場合

この研究に関して新たに患者様に行っていただくことはありませんし、費用もかかりません。この研究では東京大学医学部附属病院消化器内科・糖代謝内科において既に管理している患者様のデータを使用させていただきます。患者様個人のお名前や、個人を特定できる情報は一切公表いたしません。
しかしながら、様々な理由により本研究への参加を辞退される場合には、遠慮なく担当医師へご連絡下さい。
本研究への参加は患者様の自由意志であり、参加の辞退を希望されても患者様が不利な扱いを受けることは一切ありません。参加を辞退される方は、平成29年3月31日までに下記の担当医師へご連絡下さい。可能な限りご希望に沿って対応いたします。 
いつでも相談窓口(担当医師)にご相談下さい。

お問い合わせ先

連絡先:東京大学医学部付属病院消化器内科 建石良介(担当医師)
Tel: 03-3815-5841 (内線33070) Fax: 03-5800-8812
住所:東京都文京区本郷7-3-1

14. 個人情報を取り除いた患者情報への機械学習の応用に関する研究

東京大学医学部附属病院において以前に肝疾患として診察及び治療を受けた方およびご家族の方へ

東京大学医学部附属病院 検査部・消化器内科では、下記の臨床研究を実施しています。皆様には本研究の趣旨をご理解頂き、ご協力を承りますようお願い申し上げます。


研究課題名

個人情報を取り除いた患者情報への機械学習の応用に関する研究

対象となる方

1997年1月1日~2017年1月26日に東京大学医学部附属病院・消化器内科において肝疾患の診察及び治療を受けた患者さん

研究の目的と意義

日常の診療で行う採血などのデータを用いて、肝疾患関連の予測モデルを作成し、今後の診療において、普段行う検査から、患者さんの様々な肝疾患の有無や疾患のリスクを予測する手助けが出来るようなシステムを作ることが本研究の目的です。

研究の概要・方法

過去に東京大学医学部附属病院・消化器内科において肝疾患の診察及び治療を受けた患者さんを対象に、性別や年齢、身長、体重、来院時の血液データ(血算、生化学、血糖値など)を、個人情報を取り除いた形で抽出し、株式会社・島津製作所と共同で研究をすすめます。尚、本研究にかかる費用は、島津製作所からの共同研究費を用いて行います。

利益・不利益

この研究にご参加いただいた場合の利益・不利益はありません。
参加を拒否された場合でも同様です。

あなたの人権、個人情報の保護について

この研究は、東京大学医学部医学系研究科の医学部倫理委員会によって承認された範囲内で行われます。本研究での調査内容は、担当医師やこの研究を手伝っているスタッフを通じて、あなたのお名前など、個人情報が特定できる情報は取り除いた上で管理されます。
調査内容は、本研究の研究者により日本や海外の医学雑誌や学会、ホームページ上で発表されることもありますが、いずれの場合もあなたのお名前やご住所など、個人を特定できるような情報はいっさい東京大学医学部医学系研究科以外へはでません。


研究への参加辞退をご希望の場合

この研究に関して新たに患者さんに行っていただくことはありませんし、費用もかかりません。この研究では東京大学医学部附属病院検査部・消化器内科において既に管理している患者さんのデータを使用させていただきます。患者さん個人のお名前や、個人を特定できる情報は一切公表いたしません。
しかしながら、様々な理由により本研究への参加を辞退される場合には、遠慮なく担当医師へご連絡下さい。辞退されます場合には、可能な限り削除をさせて頂きます。
本研究への参加は患者さんの自由意思であり、参加の辞退を希望されても患者さんが不利な扱いを受けることは一切ありません。参加を辞退される方は、2017年6月迄に下記の担当医師へご連絡下さい。可能な限りご希望に沿って対応いたします。
いつでも相談窓口(担当医師)にご相談下さい。

お問い合わせ先

連絡先:
東京大学医学部附属病院・検査部 (消化器内科医師) 佐藤 雅哉(担当医師)
Tel: 03-3815-5841 (内線35007, 33070) Fax: 03-5689-0495
住所:東京都文京区本郷7-3-1

東京大学医学部附属病院・検査部  矢冨 裕(研究責任者)
Tel: 03-3815-5841 (内線35007) Fax: 03-5689-0495
住所:東京都文京区本郷7-3-1

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