研究室紹介
金子・山崎研究室(機械力学)
金子教授,山崎准教授,上道助教
各種機械,システム,人体における動的問題の制御,振動,騒音に関する研究を行っている。
現在の研究対象は大きく分けて,エネルギーと交通安全の2つである。エネルギー系は,分散エネルギーシステムでの使用を想定しバイオマス燃料を用いるマイクロガスタービン,ガスエンジンの要素研究,運転制御・遠隔監視システムの開発研究である。
交通安全系では,自動車用シートに非侵襲なセンサーを搭載し,生体信号の計測,信号処理を行い,眠りの予兆信号を検出し,居眠り運転事故防止につながる技 術に関する研究を行っている。その他,道路環境騒音,血管内波動伝播に関する研究も行っている。また,学部3年生や修士1年生を対象に,社会で発生してい る実際の問題を題材に問題設定・解決能力を養う問題設定型教育(PBL:Project Based Learning)を実施している。

自動車用エンジンを改造した
バイオマスガスエンジン

居眠り防止シート


