2005年度 物理学B (力学) http://maildbs.c.u-tokyo.ac.jp/~ykatoh/mechanicsB2005.htm
クラス: 1年理科 物理未習者
担当教官: 加藤雄介(研究室:16号館3階301B号室)
TA*: 永井佑紀(東京大学大学院理学系研究科修士課程、研究室16号館2階211A号室)
*TA=Teaching Assistant レポートの採点を担当し、講義内容に関する質問を受けつける大学院生。
講義日時・場所: 水曜日2限(10:40から12:10まで) 721教室
第1回 4/13 |
第08回 6/08 |
第2回 4/20 |
第09回 6/15 |
第3回 4/27 |
第10回 6/22 |
第4回 5/11 |
第11回 6/29 |
第5回 5/18 |
第12回 7/06 |
第6回 5/25 |
第13回 7/13 |
第7回 6/01 |
講義内容: 高校時物理未習者を対象にニュートン力学を教える。速度、加速度の定義に始まり、ニュートンの3法則、運動の解析(単振動、粘性抵抗を受ける落体運動、単振り子)、保存則(力学的エネルギー、運動量)を扱う。 今年度は剛体の力学の初歩まで説明したいと思っている。 参考資料: 昨年度の講義で配布したプリントの内容一覧
前提とする知識: 高校の数学で扱う微分、積分、ベクトルの足し算、引き算、内積。 受講生の中には高校のとき全く物理を習わなかった人と、一年間は習ってきた人がいるようであるが、講義は当然、全く習ってこなかった人に照準を合わせる。
参考書: 講義は毎時間配布するプリントに基づいて行う。教科書は特に指定しない。以下のものを参考書として挙げておく。 いずれか一冊を購入し、講義と平行して各自が読むことを強く勧める。 どちらも図や例が豊富で説明が丁寧であり、アメリカの標準的教科書のよい面がよくでている。
レポート課題1 05/18 出題 05/31 〆切 解答例と講評
レポート課題2 06/14 出題 07/04 〆切 解答例と講評
レポート課題関する注意:
授業評価アンケート: 最終回に実施予定
演習問題略解 08/22/2005 upload 09/09/2005 revised
学習について:
この講義の単位を取得するためには、週4時間、自宅学習をする必要があります(履修の手引き3ページ参照).夏休みに期末試験に対する準備をするとしても、学期中は最低週2時間は復習、レポート作成に時間を割いてください。この講義では出席はとりませんが、私の講義は内容は易しめなので、出席して理解してしまうのが一番有効な学習法だと思います.また各自、夏学期中に一度くらいは質問するように、あるいは質問できるように心がけてください。
成績評価: 期末試験(9月)とレポート課題(4,5回程度)における得点で評価。