研究テーマ

生物環境情報工学研究室は、画像情報を中心に、情報工学の手法を駆使して、生物環境情報、即ち、遺伝子や細胞のレベルから、植物個体や群落のレベル、さらに、生態系や生物圏などの地域・地球環境のレベルまでの情報を幅広く対象とする研究を行っている。

具体的には、

遺伝子解析や生体画像計測による環境応答解析と環境モニタリング

リモートセンシングによる生態系応答解析と地域・地球規模の環境モニタリング

地理情報などの空間情報システムの構築と地域・地球環境問題への応用研究

などを実施している。また、これらの研究の成果をバイオテクノロジーや生物生産分野へ応用することにも取り組んでいる。

 

主要な研究テーマ

・ 地理情報システム(GIS)を用いた地球温暖化の影響予測

・ 衛星リモートセンシングによる地域・地球規模モニタリング

・ イメージングライダーによる生態系応答解析とエコモニタリング

・ 生体画像計測による生体応答解析と環境モニタリング

・ 遺伝子工学手法等を用いた植物の環境応答の解析

 

         
博士論文
平成15年 浦野  豊 可搬型イメージグライダーによる森林の計測とバイオマスの推定
高山弘太郎 植物葉のクロロフィル蛍光パラメータと気孔反応の画像解析
戸部 和夫 中国の砂漠地域に分布する植物種の初期生長過程におよぼす環境要因の影響
平成16年 遠藤 良輔 クロロフィル蛍光顕微画像計測による葉緑体レベルの光合成機能解析
石神 靖弘 プロセスモデルを使用した日本の自然植生に対する温暖化の影響予測
平成18年 粟津 勤 リモートセンシングデータからのエンドメンバー推定に関する研究
Alejandro M. de Asis Application of Spectral Mixture Analysis of Remote Sensing Data to Soil Erosion Modeling in Philippine
廬 珊 Applications of hyperspectral remote sensing in agricultural land and wetland
平成19年 小西 充洋 植物の三次元クロロフィル蛍光画像計測に関する研究
城宝由紀子 ギニア共和国におけるアフリカイネの冠水抵抗性に関する研究
羽島 知洋 陸上生態系物質循環モデルによる森林炭素収支の推定
細井 文樹 可搬型スキャニングライダーを用いた樹木及び作物の垂直構造の計測
平成21年 星加 康智 落葉広葉樹を対象とした対流圏オゾンの影響評価のためのモデリング
平成22年 奥村 忠誠 野生動物管理のための分布拡大要因の把握
Parinaz Rahimzadeh Bajgiran Remotely sensed vegetation and thermal indices for soil/vegetation water stress detection in semi-arid regions
平成23年 鄭 智享 Analysing habitat characteristics for Korean water deer(Hy-dropotes inermis argyropus) inKorea using remote sensing and landscape metrics
平成27年 内藤 裕貴 リモートセンシングによる植物群落の蒸発散指標とフェノタイピングに関する研究
図布新巴雅尓 フラウンホーファー線を用いたクロロフィル蛍光パラメータの推定と精度検証
                 
修士論文
平成12年 石神靖弘 Biogeography Modelを用いた日本における潜在的な植生分布の温暖化影響予測
辻村淳之助 遺伝子工学手法を用いたオオムギの光質応答の解析
高山弘太郎 クロロフィル a 蛍光を用いた除草剤による光合成機能障害の画像診断
平成13年 池亀泰央 NOAA/NDVI 10日間コンポジットによる消雪時期の推定
遠藤良輔 光学顕微鏡を用いた藻類のクロロフィル蛍光画像計測
藤野素子 キュウリの水ストレスの非破壊診断に関する研究
綿貫憲一 ヘリコプター搭載 Scanning Lidar システムによる森林の3次元計測
平成14年 諏訪 貴彦 温暖化時の積雪深・積雪期間の予測
植西マイケル
高照
地上・空中ライダーによる森林構造の3次元リモートセンシング
平成15年 新井裕己 低圧・低酸素環境におけるシロイヌナズナの生殖生長
粟津 勤 農地におけるミクセルデータのエンドメンバーと被覆率の推定
藤田義崇 Bio-Geographical and GeoChemical(BGGC) model の開発
小西充洋 植物葉表裏のクロロフィル蛍光画像の両面同時計測
城宝由紀子 オゾン曝露下におけるイネの生長および遺伝子発現の解析
平成16年 羽島知洋 生物地理・地球化学モデルを用いた地球温暖化時の潜在自然植生と純一次生産量の推定
高砂 真 水ストレス下における植物個体の形状変化と分光反射の関係の解析
平成17年 鈴木健吾 衛星画像を用いた釧路湿原における焼失域の評価
那須 翔 植物季節の発現日変化と日単位気温の統計解析
Lirian Mina Nozawa An Assessment of land cover change in Manaus city (Amazonas-Brazil) using Lantsat TM images
松上博顕 高空間分解能3次元リモートセンシングデータを用いた針葉樹の検出法
平成18年 兼岡健一 微細藻類の濃度計測における励起‐蛍光マトリックスと吸光スペクトルとの比較
戸並知大 航空機ハイパースペクトルデータを用いた渡良瀬遊水地における絶滅危惧植物の分布推定
星加康智 フラックスモデルを用いた東アジア域における対流圏オゾンの植生の吸収量の推定
平成19年 松田高政 日本におけるMODISデータを用いた積雪指標の改良
平成20年 江口 彰 分光反射法および蛍光計測法によるベニカナメモチ葉の植物色素推定
佐々木健介 本州における大型哺乳類の生息分布への積雪と人工の影響
宗広将志 ナス葉を用いた熱放散の指標としてのPRIの有効性について
平成21年 田村 光 リアルタイム共焦点顕微鏡を用いたクロロフィル蛍光パラメータの画像解析
宮内 輝 鬼怒川河川敷における侵略的外来植物シナダレスズメガヤの密度分布推定
平成22年 中井洋平 Lidarを用いたケヤキ群落の3次元モデリングとバイオマス推定
水城秀平 可搬型スキャニングライダーを用いたイチョウ群落の葉面積度(LAD)分布の季節変化の推定
橋本恒平 MODIS画像による河川流量推定手法の開発
平成23年 石村彰大 衛星リモートセンシングによる森林衰退評価のための指標開発とその適用
平成24年 根来昇吾 着葉期のケヤキ群落を対象とした可搬型ライダーデータからの非同化器官の抽出
内藤裕貴 衛星リモートセンシングによる植生の優占種が蒸発散指標iTVDIに与える影響の評価
平成25年 宮野 涼 GOSAT衛星データを用いた太陽光下におけるクロロフィル蛍光の計測手法の開発
平成26年 打田欽也 合成開口レーダーを用いた樹種分類に関する研究
平成27年 中澤阿須加 フラウンホーファー線を用いたクロロフィル蛍光画像の計測と解析
平成28年 楢崎史久 植物画像診断のための太陽光クロロフィル蛍光計測システムの開発
魯云帆 リモートセンシングを用いた複数の植生タイプごとのオゾン被害評価と植生指数の解析
            
卒業論文
平成10年 石神靖弘 低圧環境下におけるイネの生長
伊藤俊介 小型人工生態系における物質循環モデル
江本真一 異なる波長組成のLED光源を用いたオオムギ苗の栽培
大塚逸平 インターネット対応植物生育モデル実行システムの開発
高山弘太郎 ホウレンソウのクロロフィル蛍光と水分状態の関係
平成11年 池亀泰央 高山帯・亜高山帯植生分布に影響を与える環境因子の分析
遠藤良輔 低圧環境下における植物の発芽及び生殖生長に関する研究
綿貫憲一 ヘリコプター搭載 Scanning Lidar のデータを用いた樹高とバイオマスの自動推定
平成12年 新井裕己 蛍光ディファレンシャルディスプレイ法を用いたシロイヌナズナの極限ガス環境応答遺伝子の検索
伊藤啓介 生物系オンライン文献データベース検索支援システムの開発
植西マイケル
高照
ミクセル分解法を用いた低空間分解能画像によるシベリア湿原の土地被覆分布計測に関する研究
加藤生朗 マイクロ波リモートセンシングを利用した積雪深の推定
諏訪貴彦 AMeDASデータによる積雪深・積雪期間の推定
日坂 彰 WWWを利用した植物生育シミュレーション実行システムの開発
平成13年 粟津 勤 衛星リモートセンシングを用いた釧路湿原のハンノキ林分布の評価
小西充洋 ホウレンソウの水分状態の変化が励起-蛍光matrixに及ぼす影響の解析
城宝由紀子 低濃度オゾン曝露下におけるイネの活性酸素消去系遺伝子の定量解析
林 寛敦 活性酸素消去系に着目したコマツナのオゾン耐性の評価
藤田義崇 ハイパースペクトル画像を用いたコムギの生育診断
平成14年 羽島知洋 関東地域における気温変化と土地利用変化の関連性の分析
植田幸嗣 cDNA マイクロアレイ法を用いたp53標的遺伝子の単離と単離された遺伝子の機能解析
猿渡琢哉 市街地におけるハイパースペクトルデータによる植生分類の検討
田久保耕平 光質がイネの生育および遺伝子発現に及ぶす影響
鈴木健吾 除草 がユーグレナの励起蛍光matrixに及ぼす影響の解析
平成15年 倉都将宏 青色光割合がイネの形態形成に関わる遺伝子発現に及ぼす影響
宮澤 弦 77K条件下における植物葉の蛍光画像計測
大久保宣幸 青色光下のイネの形態形成反応に関する研究
松上博顕 スギ林の3次元リモートセンシングデータを用いた頂点検出法の比較
那須 翔 温暖化指標のための植物季節現象と気象条件の時系列データ解析
平成16年 兼岡健一 Amphidinium sp.の成長と励起-蛍光マトリックスおよび吸光スペクトルとの関係
戸並知大 航空機ハイパースペクトルデータを用いた渡良瀬遊水地における
ヨシ・オギの分布
星加康智 BGGCモデルを用いた日本における森林植生の純一次生産量の推定
平成17年 音成洋介 PRIとNPQによる植物葉の画像診断
金藏隆仁 尾瀬における生物季節現象と気温条件の関連性の解析
鈴木一喜 高空間分解能衛星データによる流域汚濁負荷量推定のための土地被覆分類手法の開発
松田高政 北海道におけるMODISデータを用いた積雪域の推定
丸林夏彦 運動性微細藻のクロロフィル蛍光顕微画像計測
平成18年 江口 彰 クロロフィル蛍光イメージングによる除草剤影響の3次元モニタリング
小室 健 恋瀬川流域汚濁負荷量評価のための高空間分解能衛星画像による土地被覆分類手法の開発
佐々木健介 プロセスモデルを使用した気候変動によるアジア域の自然植生への影響予測
宗廣将志 植物葉の>NPQ-PRI同時計測による光応答解析
平成19年 田村 光 ニポウ式高速共焦点顕微鏡を用いたソラマメ葉のクロロフィル蛍光3次元画像計測
宮内 輝 航空機ハイパースペクトルデータを用いた侵略的外来種シナダレスズメガヤの分布推定
山田 聡 衛生パンクロ画像による地表面変動解析手法の開発
中井洋平 航空機及び可搬型ライダーを用いたケヤキ群落の葉面積密度(LAD)分布の推定
平成20年 垣本真吾 空間解像度の異なる航空機ハイパースペクトルデータを使用した渡良瀬遊水池における高茎草本植物の密度推定の比較
斎藤健二 消雪時期のNDSI画像におけるデータ欠損域の推定
橋本恒平 衛星リモートセンシングによる規模別変動地域抽出法の提案
水城秀平 航空機ライダーデータを用いた樹木の三次元形状特性の解析
平成21年
石村彰大 MODISコンポジットデータを用いた丹沢山地の植生モニタリング
上野 伸 可搬型スキャニングライダー用いたイチョウ群落の葉面積密度(LAD)分布の推定
平成22年 鈴木優一 画像からの気孔コンダクタンス推定における環境要因の影響
根来昇吾 可搬型ライダーを用いたLAD分布算出における非同化器官の影響
加藤善之 航空機Lidarデータに基づく積雪深の空間的分布と地形・植生条件の関連性
大島 翼 食料輸送における二酸化炭素ガス排出量の推定
平成23年 梅村周平 主成分分析によるイチョウの開芽・黄葉に関する経年変化傾向の解析
北 裕弥 Landsatデータを用いた赤城山における森林衰退のモニタリング゙
銀杏悠作 フラウンホーファー線を用いた太陽光蛍光計測によるクロロフィル含有量の推定
田中 淳 イネの植物面積密度(PAD)垂直分布のライダー計測とその誤差評価
宮野 涼 関東地域におけるMODIS画像データとAMeDASデータを用いた総一次生産量(GPP)の推定
平成24年 打田欽也 合成開口レーダーを用いた津波浸水地域の抽出に関する研究
楢崎史久 フラウンホーファー線を用いた太陽光蛍光計測によるKautsky効果の解析゙
平成25年 木村駿佑 マルチスペクトル画像用いたイネの形質計測と収量予測
中澤阿須加 O2Aデュアルバンドカメラによる太陽光クロロフィル蛍光の画像計測
山城 悠 合成開口レーダーを用いた耕作放棄地の抽出
平成26年 臼井啓史 可搬型スキャニングライダーを用いた葉傾斜角分布の計測及びgap率との関係に関する研究
櫛田眞道 GOSAT衛星データを利用したクロロフィル蛍光の広域評価
毛利拓樹 デジタル画像を用いたイネの染色体断片置換系統群の形質予測およびQTL検出
平成27年 下嶋浩平 ドローンからのカラー画像計測によるDRO1遺伝子を導入したイネの形質評価
藤原秀亘 UAVを用いたサツマイモ畑の3次元計測
飯田裕太 常緑樹の孤立木を対象とした可搬型2波長スキャニングライダーによる器官分離
鈴木基紘 GOSAT衛星データを用いたクロロフィル蛍光の全球推定と植生指標NDVIとの比較
平成28年 襲田絢香 MODIS時系列データから算出した複数の植生指標による常緑針葉樹林の植物季節の推定

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