当研究室は、染色体末端ドメインであるテロメアやサブテロメアが様々な高次生命現象(生命維持、種の保存、ゲノム進化、細胞老化、病気の発症など)にどのように関与しているのかを分子レベルで明らかにする研究を行っています。主な実験手法は分子生物学、分子遺伝学、細胞生物学であり、それに次世代シークエンス解析、3次元立体構造解析(共同研究による)などを合わせて多角的な解析を行っています。
最新情報
- 学部生、大学院生(総合文化研究科広域科学専攻生命環境科学系および理学系研究科生物科学専攻)、研究員としてラボに参画したい方は、jkanoh-a-bio.c.u-tokyo.ac.jp (-a-を@に変える)までご遠慮なくお問い合わせください。
- 2024.2.18. 四谷大塚「Dream Navi」4月号に加納教授のインタビュー記事が掲載されました。
- 2023.8.30. 加納教授が部分的に関与した「素朴な疑問vs 東大」がKADOKAWAから出版されました。
- 2023.8.30. サブテロメアのゲノムバリエーションに関する英文総説がGenes Genet. Syst. 誌において発表されました。
- 2023.5.10. 分裂酵母のサブテロメアの特殊なクロマチンとDNA構造に関する英文総説がBiomolecules誌において発表されました。
- 2023.3.24. 卒研生の渡邊大祐さんが一高記念賞を受賞しました。おめでとうございます。
- 2023.3.23. D3の大泉祐介さんが一高記念賞を受賞しました。おめでとうございます。
- 2022.9. 東大広報誌「淡青」に加納教授の記事が掲載されました。https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/features/z1304_00206.html
- 2021.9.14. サブテロメアとrDNAの維持に関する共同研究の論文がNucleic Acids Research誌において発表されました。
- 2021.3.22. 加納教授が2020年度オンライン授業グッドプラクティスとして表彰されました。
- 2021.1.31. 「エッセンシャル遺伝学・ゲノム科学」(加納:13章の翻訳担当)が出版されました。
- 2021.1.27. 分裂酵母のサブテロメアDNA配列の進化に関する論文がNature Communications誌において発表されました。
- 2019.6.21.テロメア長と染色体内部のDNA複製タイミングとの関係に関する論文がScientific Reports誌に受理されました。
- 2019.5.13. 夜猿(ヨザル)の特殊なセントロメア繰り返し配列に関する論文がGenes to Cells誌に受理されました。
- 2019.5.11.テロメアタンパク質Rap1のCK2によるリン酸化に関する論文がNucleic Acids Research誌に受理されました。
- 2019.2.20.大阪大学理学部生物科学科の卒業研究発表会でB4の内林さんが第1位を受賞しました。
- テロメアタンパク質Rap1と核膜タンパク質Bqt4の相互作用ドメインに関する共同研究の論文がNucleic Acids Research誌に受理されました。
- 2018.9.12.第51回酵母遺伝学フォーラムにおいてM2の竹内亜美さんが学生発表賞(ポスター発表部門)を受賞しました。
- 2018.2.21.大阪大学理学部生物科学科の卒業研究発表会でB4の大泉君が第1位を受賞しました。