International Symposium
Negotiations, Dialogue and Perceptions in Transboundary Water Management

国際シンポジウム
国際河川管理における交渉・対話・認識の役割


日時:2006年2月10日(金)13:00〜17:00

会場:東京大学本郷キャンパス 山上会館大会議室(2階)

共催:越境水系に関する大学連合(UPTW)
   科学技術振興機構 戦略的創造研究推進事業
   東京大学大学院新領域創成科学研究科国際環境協力コース*
   日本学術振興会 人文・社会科学振興プロジェクト研究事業
   (50音順)(*2006年4月より専攻化の予定)
後援:日本水フォーラム
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複数の国家が流域を共有する国際河川の管理においては、その当事者である流域国同士により、共有資源としての水資源の使用についての交渉が協調的な管理の鍵を握っています。交渉が合意に達するためには、どの局面について如何なる手順で流域国同士が対話すべきか、そして何を「共通認識」として有すべきか。これまでの事例研究から、これらの要素が交渉の成否に非常に重要な役割を果たすことが明らかなっています。

本国際シンポジウムは、今後さらに適切な政策提言が求められるであろう国際流域の統合的な管理に関し、その実現に不可欠な流域国の交渉と対話についての有益な知見を、世界各地からの事例研究発表と討論を通じて見出すことを目的としています。特に、より大きな役割を期待されているにもかかわらず未だに学術的な検討が不十分と考えられている国際法の観点及び組織論の観点からの分析や、地政学的観点からの複数流域の比較により、新たな学問的進展が期待されています。

国際流域研究は近年これまでになく注目を集め、世界各地で研究が進められています。今回のシンポジウムでは、このような国際流域研究の最前線にある研究者による発表を中心に、議論を展開します。

プログラム

13:00〜13:10 歓迎の辞
磯部雅彦 東京大学大学院 新領域創成科学研究科長

13:10〜13:30 シンポジウム概要紹介
中山幹康 東京大学大学院 新領域創成科学研究科教授

13:30〜13:50 講演1
「国際河川開発における流域諸国対話と利益調整交渉 ー オレンジ川流域とガンジス川流域の比較」
美留町奈穂 東京大学大学院 新領域創成科学研究科

13:50〜14:10 講演2
「水資源を巡る覇権 ー パレスチナとイスラエルの確執」
マーク・ゼイトゥン ロンドン大学(英国)

14:10〜14:30 講演3
「国際河川におけるステークホルダーの流域協議会参加 ー アフリカの事例から」
アントン・アール アフリカ水資源研究センター(南アフリカ共和国)

14:30〜14:50 講演4
「南米シララ流域における対立ー協調の契機は?」
ジョシュア・ニュートン タフツ大学(米国)

14:50〜15:10 講演5
「国際流域での流域国間協調の推進 ー 国際法の役割とは」
アリステア・リュー=クラーク ダンディー大学(英国)

15:10〜15:30 休憩

15:30〜16:50 パネルディスカッション
議長:中山幹康 東京大学大学院 新領域創成科学研究科教授

16:50〜17:00 閉会の辞
吉田恒昭 東京大学大学院 新領域創成科学研究科教授

使用言語:日本語&英語(同時通訳あり)

入場無料

会場までのアクセスは以下のサイトをご参照下さい。
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map01_02_j.html(東大本郷キャンパスへの交通)
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_02_j.html(山上会館の場所)

参加申し込み及びお問い合わせは:中山幹康<
nakayama@k.u-tokyo.ac.jp>へ
Last updated: 6 February 2006
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