作物学研究室は明治26年に開設された、東大農学部の中で最も歴史のある研究室の一つです。 世界規模で進行する人口増加や今後予想される地球環境の変化を考えたとき、安定的な作物生産による食料確保は重要かつ緊急な課題です。
一方で、化学肥料の大量投入に頼ったこれまでの食料生産は環境汚染などの弊害をもたらすことが明らかとなってきました。また、近年では食料生産に加えバイオエタノールの原料や家畜の飼料用としての作物生産も求められています。
そこで当研究室では、安定的で持続可能な作物生産を目指し、 作物の収量および窒素利用効率の向上、茎部高糖性品種に関する研究を"圃場から遺伝子まで"をテーマに行っております。
東京大学農学部 作物学研究室
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Last Update : 2022.9.9
卒業生の本田爽太郎が第71回日本応用糖質科学会2022年度大会で優秀発表賞を受賞しました。