この春、進学情報センターのコンピュータシステムが６年ぶりに更新されました。今回の表紙は初代のコンピュータシステムが写っている「進学情報センターニュース」第１号です。当時の原田学部長の文章も載っています。前期課程の学生がそれぞれふさわしい後期課程に進学することができるように進学に関する正確なデータを提供する場として進学情報センターが設立されたのは平成元年１０月１日、現在の場所に店開きしたのは１６年前のことです。初代のパソコンにはもちろんマウスなどは付いておらず、今から見れば使い勝手がよいとはいえませんでしたが、「進学志望者の各学部・学科ごとの点数分布表」などをパソコンで公開するのは当時としては画期的なことでした。多くの皆さんに利用されました。８台あった端末の内１台は今も進学情報センターに保存してあります。新しいシステムは三代目、皆さんの利用を待っています。（里見大作）