今年度の進学振分けは昭和26年度の第1回から数えて52回目にあたります。この半世紀の間に各学部・学科等の人気はどのように変わってきたでしょうか。今回の表紙は理学部のいくつかの学科の定数と第1回志望集計時(6月)の志望者数の変遷を示しています。第1回それに大学紛争時のデータが欠けているのが残念ですが、例えば、天文学科についてみると志望者数が定数に満たなかった年もあれば6倍を越えたこともあったこと、又、生物化学科は昭和35年に定数5人で発足したことなどがわかります。

 進学情報センターではすべての後期課程について同様の表を見ることができます。進学志望先の人気の移り変わりを調べてみてはどうですか。(里見大作)


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