教養学部進学情報センター主催シンポジウム
「ITは学問環境をどう変えたか」
 
開催日時:平成13年4月25日(水)、26日(木)16時30分〜19時30分
会  場:教養学部視聴覚ホール(図書館4階)
 
 無限の可能性を秘めるとともに、危険をもはらみつつ発展するIT社会の中で、学問研究がどのように振る舞ってきたか、また、これからどのように変貌しようとするのか。各学部から推薦された先生方にそれぞれの専門の立場から話していただきます。
 大学での勉学方針に関してのヒント、あるいは後期課程へ進学する際のアドバイスなども聞けると思います。先生方との質疑応答の時間も予定しています。ぜひ参加してください。講師の先生方の所属、氏名(専門分野)、演題は以下の通りです。
 
4月25日
理学部 平木 敬 教授(情報科学)
 「コンピュータ・サイエンスのためのIT−紺屋の白袴からの脱却−」
法学部 Daniel H.Foote 教授(法社会学)
 「実例で見た法学教育におけるIT」
薬学部 佐藤 能雅 教授(生体分子機能学)
 「X線解析によるタンパク質の構造生物学研究」 
教育学部 佐々木 正人 教授(学校教育開発学)
 「生態学的情報について」
医学部 大江 和彦 教授(法医学・医療情報経済学)
 「IT時代の医学トレーニング−仮想患者と現実患者−」
 
4月26日
工学部 廣瀬 通孝 教授(機械情報工学)
 「ビジュアライゼーションとシミュレーション」
経済学部 新宅 純二郎 助教授(経営学) 
 「経済活動とIT」
農学部 後藤 英司 助教授(生物環境情報工学)
「農学研究における情報活用」
文学部 小島 毅 助教授(中国思想文化学)
 「電脳化の文明史的意義」 
教養学部 金子 邦彦 教授(複雑系解析学)
 「情報ではわからない生命の原理を求めて−IT時代にさからって−」

agc@park.ecc.u-tokyo.ac.jp