プロテインシーケンサ
【装置について】
Applied Biosystems 製 Protein Sequencing System 491 HT
Applied Biosystems 製 Protein Sequencing System 491 cLC
※ 491HTは現在停止中。
【機器管理規定(改訂)】
1) 基本的にユーザーが器械の操作を行う。使用法講習会に参加した方の属する研究室の試料については研究室で責任をもって分析する。 使用を希望するときは,予約表に予約する(157号室)。予約は各々の機種について連続3日を限度とする。ただし,他に利用者がいないときは延長可とする。 サンプル量は491 HTにおいては 10-20 pmol,491 cLC においては 1-5 pmol 程度を基本とする。したがって,十分な量の試料がある場合は 491 HTで分析することを勧める。汚染の原因になるため試料を多く載せすぎないように注意する。 はじめての利用者は研究室内で操作に熟知した方あるいは黒岩または鈴木の指導の下に操作することを原則とする。
※サンプル調製についてはこちらを参考にしてください。
2) 農学生命科学研究科の専攻以外にアグロバイオテクノロジーセンター、アジア生物資源環境研究センター、定量科学研究所の研究室についても利用を認める。ただし,農学生命科学研究科の利用者を優先とする。
3)試薬の交換は両機種ともユーザーが行う。
4) UVランプ,アルゴンガスの交換,試薬の注文,HPLCカラム(プレカラムを含む)の交換、管理を含む器械の保守,操作のサポートは黒岩または鈴木が行う。
5) 試薬等の高騰の諸事情で価格改定をさせていただき、2024年10月1日以降に受付けたサンプルについては、以下の価格を適用する。
○農学生命科学研究科内:(税込)
基本料金:5,500円
1サイクルにつき:3,300円
○農学生命科学研究科以外:(税込)
基本料金:11,000円
1サイクルにつき:3,300円
6) 明らかに使用者の過失により器械が故障した場合,あるいは使用が困難になった場合は修理費を請求することがある。
7) 使用中にトラブルが発生した場合は,以下に連絡する。
黒岩真弓(内線25100又は070-3293-4856(携帯電話))または鈴木道生(内線 25153)
附: 本規定は、2024年10月1日より適用する。
【依頼分析要領(改訂)】
[1]受付
受付及び相談:随時
受付対象: 東京大学農学生命科学研究科のほか、他学部や他大学からも依頼分析を受け付けます。
メールで、黒岩真弓(akuroiwa[at]g.ecc.u-tokyo.ac.jp)宛てにご連絡ください。分析日時を相談の上決定します。
【東大内】プロテインシーケンサ申込書にをダウンロードし、必要情報を記入して、試料と共に2号館1階109室(学生実験準備室)に持参してください。
【東大以外】担当者と相談の上、宅急便等の対応をお願いすることになります。
※ サンプル調製においては機器管理規定の”プロテインシーケンサで分析するサンプル調製についての注意”を参考にしてください。
[2]分析費用
○農学生命科学研究科内:(税込)
基本料金:16,500円
1サイクルにつき:3,300円
○農学生命科学研究科以外:(税込)
基本料金:22,000円
1サイクルにつき:4,400円
[3]費用請求
【東大内】費用は後日依頼者の所属する研究室に請求します。
【東大以外】費用は月末締めで請求します。
附: 本規程は、2024年10月1日より適用する。