注意事項
(※)共用のターゲットフォルダの取り扱いには十分注意してください。
  絶対に下に落とさないでください。
(※)最初の利用時に D:\Data フォルダの下に研究室名のフォルダを
  作成してください。
  




(注) 依頼分析は、(*)の機器のみ行なっております。
   
    (LC-ESI-TOFMSについては一般分析用のみ)

2)LC-ESI-TOFMS(日本電子)(*)
   (2号館、地階36室)

質量分析装置


機器管理規定



1)
基本的に利用者が機器の操作を行う場合と分析を依頼する場合がある。
2)利用者が自身で分析を行う場合、
初めての利用者は研究室内で操作に熟知した方
  あるいは機器の担当者(6を参照)の指導の下に操作することを原則とする。

3)ユーザー自身が分析する場合の利用料金は以下のようにする。
     
LC-ESI-TOFMS     2000/時間
     MALDI TOF/TOF MS    2000
/時間

4)MALDI のサンプルプレートについては、基本は各自で購入するものとするが、共用のプレートの
   貸与も行う。共用プレートの使用を希望する場合は堀吉満080-4200-8404)まで連絡。
5)ガスクロカラム,HPLCなどは基本的に使用研究室で用意する。 また、イオンソースも
  サンプルの純度等によっては、区別する必要があるため、各研究室で用意してもらう
  ことがある。

6)使用中にトラブルが発生した場合は、以下に連絡する。
    
堀吉満080-4200-8404
7)明らかに使用者の過失により故障した場合は、修理費を請求することがある。

8)LC-ESI-TOF(奥側、一般測定用)については、測定データの保存期間を1ヶ月とする。
  1ヶ月以上経過した測定データは消去する。
  


附 :本規定は平成
1811日から適用する。                


       

機器と設置場所

通常は質量2000Da未満の試料を測定します(2000Da以上も測定できます)。
また多価イオンを生じるものは、質量が大きくても測定可能です。

注意事項
(※)試料導入にはレオダインのシリンジを使用してください。
   先の尖ったシリンジは使用しないでください(インジェクターが破損します)。
(※)非揮発性のバッファーは試料から取り除いてください。取り除かないと、
   スプレイヤーが詰まります。
(※)試料導入の際は、シリンジの針をキムワイプで拭いてからインジェクターに
   入れてください(インジェクターの汚染防止のため)。
(※)試料濃度は1ppmを上限としてください。濃すぎるとバックグラウンドとして
   残り、その後の測定に支障が出ます。
(※)精密質量測定にて質量校正を行った場合、質量校正データを以前からある
   別のデータに上書き保存しないでください。質量校正に問題があった場合、
   その後の測定に支障が出ます。質量校正データは新規に名前を付けて
   保存して下さい。

LC-ESI-TOFMSでは、LCは試料導入として利用し、
カラムを用いた分離分析は当面の間、受け付けません。

分析日時:随時
 
受付方法および受付場所
 受付時間:随時(相談も随時)
  まずメールで、堀吉満(yoshimitsuh@g.ecc.u-tokyo.ac.jp)宛てにご連絡ください。
  分析日時を相談の上決定します。
  分析依頼書に必要情報を記入して、試料と共に2号館2階201号室に持参してください

  質量分析依頼書(ESI用)質量分析依頼書(MALDI用)

◆試料について
   脱塩処理を行ったものを、メタノール、アセトニトリル、水/メタノール溶液、
   水/アセトニトリル溶液等を溶媒として、濃度が 5 pmol/μℓ ~ 50 pmol/μℓ 程度に
   なるよう調整してください。
   試料の量については、MALDI では10 μℓ 以上、LC-ESI では 20 μℓ 以上
   ご用意ください。

分析費用
  1000円/試料    精密質量分析(LC-ESI-MSのみ)については 3000円/試料
  なお、結果の良否にかかわらず、費用を申し受けます。
  費用は後日依頼者の所属する研究室に請求いたします。



(*) 依頼分析の受付は学内の方に限らせて頂きます。

1)MALDI TOF/TOF MSautoflex TOF/TOF、ブルカーダルトニクス)(*)
   (2号館、地階36室)

依頼分析要領