注意事項
(※)共用のターゲットフォルダの取り扱いには十分注意してください。
絶対に下に落とさないでください。
(※)最初の利用時に D:\Data フォルダの下に研究室名のフォルダを
作成してください。
2)LC-ESI-TOFMS(日本電子)(*)
(2号館、地階36室)
機器管理規定
機器と設置場所
通常は質量2000Da未満の試料を測定します(2000Da以上も測定できます)。
また多価イオンを生じるものは、質量が大きくても測定可能です。
注意事項
(※)試料導入にはレオダインのシリンジを使用してください。
先の尖ったシリンジは使用しないでください(インジェクターが破損します)。
(※)非揮発性のバッファーは試料から取り除いてください。取り除かないと、
スプレイヤーが詰まります。
(※)試料導入の際は、シリンジの針をキムワイプで拭いてからインジェクターに
入れてください(インジェクターの汚染防止のため)。
(※)試料濃度は1ppmを上限としてください。濃すぎるとバックグラウンドとして
残り、その後の測定に支障が出ます。
(※)精密質量測定にて質量校正を行った場合、質量校正データを以前からある
別のデータに上書き保存しないでください。質量校正に問題があった場合、
その後の測定に支障が出ます。質量校正データは新規に名前を付けて
保存して下さい。
LC-ESI-TOFMSでは、LCは試料導入として利用し、
カラムを用いた分離分析は当面の間、受け付けません。
◆分析日時:随時
◆受付方法および受付場所
受付時間:随時(相談も随時)
まずメールで、堀吉満(yoshimitsuh@g.ecc.u-tokyo.ac.jp)宛てにご連絡ください。
分析日時を相談の上決定します。
分析依頼書に必要情報を記入して、試料と共に2号館2階201号室に持参してください。
質量分析依頼書(ESI用)、質量分析依頼書(MALDI用)
◆試料について
脱塩処理を行ったものを、メタノール、アセトニトリル、水/メタノール溶液、
水/アセトニトリル溶液等を溶媒として、濃度が 5 pmol/μℓ ~ 50 pmol/μℓ 程度に
なるよう調整してください。
試料の量については、MALDI では10 μℓ 以上、LC-ESI では 20 μℓ 以上
ご用意ください。
◆分析費用
1000円/試料 精密質量分析(LC-ESI-MSのみ)については 3000円/試料
なお、結果の良否にかかわらず、費用を申し受けます。
費用は後日依頼者の所属する研究室に請求いたします。
(*) 依頼分析の受付は学内の方に限らせて頂きます。
1)MALDI TOF/TOF MS(autoflex TOF/TOF、ブルカーダルトニクス)(*)
(2号館、地階36室)
依頼分析要領