東京大学中東地域研究センター UTCMES スルタン・カブース・グローバル中東研究寄付講座

大学院総合文化研究科 教授

杉田 英明 Hideaki SUGITA

研究分野

比較文学比較文化,中東地域文化研究

研究活動・学術論文等

書籍

 単著

■『事物の声 絵画の詩 ―― アラブ・ペルシア文学とイスラム美術』平凡社,1993年5月。

■『日本人の中東発見 ―― 逆遠近法のなかの比較文化史』中東イスラム世界2,東京大学出版会,1995年6月。

■『浴場から見たイスラーム文化』世界史リブレット18,山川出版社,1999年4月。

■『葡萄樹の見える回廊 ―― 中東・地中海文化と東西交渉』岩波書店,2002年11月。

■『アラビアン・ナイトと日本人』岩波書店,2012年9月。

 編著

□『千夜一夜物語と中東文化』前嶋信次著作選1,平凡社東洋文庫,2000年4月。

□『イスラムとヨーロッパ』前嶋信次著作選2,平凡社東洋文庫,2000年5月。

□『〈華麗島〉台湾からの眺望』前嶋信次著作選3,平凡社東洋文庫,2000年10月。

□『書物と旅 東西往還』前嶋信次著作選4,平凡社東洋文庫,2001年1月。

 訳書

○ R. A. ローゼンストーン『ハーン,モース,グリフィスの日本』吉田和久と共訳,平凡社,1999年10月。

○ エドワード・サイード『パレスチナ問題』みすず書房,2004年2月。

論文・分担執筆等(単行本所収)

□「イスラームと芸術」,竹下政孝編『イスラームの思考回路』講座イスラーム世界第4巻,栄光教育文化研究所/悠思社,1995年3月,265–307頁。

□「アラブ文学」,三浦徹・東長靖・黒木英充編『イスラーム研究ハンドブック』講座イスラーム世界・別巻,栄光教育文化研究所/悠思社,1995年10月,277–84頁。

□“The‘Picture on the Bath-House Wall’in Arabic and Persian Literature,”The Force of Vision, Vol. 1(Dramas of Desire / Visions of Beauty),Proceedings of the ⅩⅢth Congress of the International Comparative Literature Association(ICLA ’91 Tokyo),Tokyo: The International Comparative Literature Association, 1995, pp. 470–79.

□「天路歴程物語の系譜 ―― イスラム世界とダンテ」,蓮實重彦・山内昌之編『地中海 ―― 終末論の誘惑』東京大学出版会,1996年9月,115–32頁。

□「中世中東世界から見たヨーロッパ像 ―― 学術文献と文学作品を中心に」『遭遇と発見 ―― 異文化への視野』岩波講座世界歴史第12巻,岩波書店,1999年2月,181–204頁。

□「エドワード・W. サイード」,尾形勇・樺山紘一・木畑洋一編『20世紀の歴史家たち』3,世界編・上,刀水書房,1999年1月,381–94頁。

□「訳詩を読む楽しみ ―― 詩苑逍遙」,平凡社東洋文庫編集部編『東洋文庫ガイドブック』平凡社,2002年4月,25–44頁。

□「二つの預言者讚歌 ―― 改宗譚・奇蹟譚とイスラム詩の伝統」『超越性の文学』岩波講座文学第8巻,岩波書店,2003年8月,205–29頁。

□[解説]「英文学の世界に」「海を渡って日本へ」,オマル・ハイヤーム著/エドワード・フィッツジェラルド英訳/竹友藻風邦訳『ルバイヤート ―― 中世ペルシアで生まれた四行詩集』マール社,2005年11月,115–26頁。

□“The Arabian Nights in Moden Japan: A Brief Historical Sketch,”The Arabian Nights and Orientalism: Perspectives from East and West, Ed. by Yuriko Yamanaka and Tetsuo Nishio, London and New York: I. B. Tauris, 2006, pp. 116–53.

□“The First Contact between Japanese and Iranians as Seen through Travel Diaries,” The Islamic Middle East and Japan, Ed. by Renee Worringer, Princeton: Markus Wiener Publishers, 2007, pp. 11–31.

□「文学史」,小杉泰・林佳代子・東長靖編『イスラーム世界研究マニュアル』名古屋大学出版会,2008年7月,199–207頁。

□「ハーンのイスラム諸国物語 ―― 主要三作品の典拠と注解」,平川祐弘・牧野陽子編『ハーンの文学世界』講座小泉八雲Ⅱ,新曜社,2009年11月,233–52頁。

□「ジャーヒズ『動物誌』より「翻訳論」」「ルーミー『精神的マスナヴィー』より「葦笛の歌」」,歴史学研究会編『世界史史料』第2巻(南アジア・イスラーム世界・アフリカ),岩波書店,2009年7月,284–85頁,291–92頁。

□「仏教説話「井戸のなかの男」の西方伝播 ―― ペルシア文学の貢献を中心に」,井本英一編『東西交渉とイラン文化』アジア遊学137,勉誠出版,2010年12月,78–89頁。

□「動く島の秘密 ―― 巨魚伝説の東西伝播」,山中由里子編『〈驚異〉の文化史 ―― 中東とヨーロッパを中心に』名古屋大学出版会,2015年11月,237–55頁。

論文(紀要・雑誌所収)

●“Japan and the Japanese as Depicted in Modern Arabic Literature,”Studies of Comparative Literature(紀要比較文化研究),第27輯,1989年3月,21–40頁。

●「聽乎無聲 ―― オマル・ハイヤームの〈神秘の言葉〉」中東イスラム世界への視点6,『UP』第240号,1992年10月,27–32頁。

●「シャルダンとゲーテ『西東詩集』」,シャルダン/佐々木康之・佐々木澄子訳『ペルシア紀行』17・18世紀大旅行記叢書第6巻「月報」,岩波書店,1993年3月。

●「西アジアの観月」『文學界』第48巻10号,小特集:月見のフォークロア,1994年10月,148–61頁。

●「中東文学における狂の系譜」『文學界』第49巻5号,特集:狂の精神史,1995年5月,170–85頁。

●「プラトンとイスラム世界」『大航海』第24号,特集:プラトンと現代,1998年10月,106–14頁。

●“Moth and Candle: An Allegorical Motif in Comparative Perspective,”Annales of Japan Association for Middle East Studies(日本中東学会年報),no. 17-2, 2002年3月,pp. 93–130.

●「書物と詩の世界 ―― 富士川英郎教授の人と著作」『比較文學硏究』第82號,2003年9月,126–41頁。

●「チェスの起源説話と中東世界 ―― 数学史の小径」『學士會会報』第847号,2004年7月,98–103頁。

●「駱駝と日本人 ―― 動物表象を通して見た異国趣味」『比較文學硏究』第86號,2005年11月,42–77頁。

●「中東世界における「二鼠譬喩譚」―― 佛教説話の西方伝播」『比較文學硏究』第89號,2007年5月,68–101頁。

●「お喋り床屋の系譜 ―― 中東・ヨーロッパ文学における古典の継承と変容」『Odysseus』第 13号, 2009年3月,1–32頁。

●「「西洋大江山山賊退治」」『図書』第729号,2009年11月,10–15頁。

●「動く島の秘密 ―― 巨魚説話の東西伝播」『外国語研究紀要』第14号,2010年3月,1–35頁。

●「「マホメツト喚山」説話の東西伝播」『Odysseus』第17号,2013年3月,1–18頁。

●「ヴィルヘルム・バックハウスと日本人 ―― 夏目漱石から池田理代子まで」『Odysseus』第18号,2014年3月,1–31頁。

●「空飛ぶ馬 ―― 東ユーラシアにおける名馬伝承の起源と展開」『文学』第15巻1号,2014年1月,19–37頁。

●「ギリシア人画家と中国人画家の腕比べ ―― アラブ・ペルシア文学のなかの佛教説話」『Odysseus』第19号,2015年3月,1–29頁。

●「明治日本の『ルバイヤート』」『Odysseus』第20号,2016年3月,1–37頁。