講義名：非平衡熱統計物理学
講師：清水明
日時：金曜日３限（13:00-14:30）、4月18日(金)から7月11日（金）まで
場所：駒場Iキャンパス16号館8階827号室
内容：
線形応答を中心に、非平衡熱統計物理学の基礎を講義する。時間が許せば、最近の発展についても解説する。なお、この講義は相関基礎科学系Cグループの、コア科目のひとつに指定されている。
集中講義：相関基礎科学特殊講義��
講師：香取眞理先生(中央大学理工学部物理学科)
講義題目：ベッセル過程，シュラム・レブナー発展，およびダイソン模型
日時：
７月２３日（水）２限〜５限（10:40〜12:10, 13:00-18:00） ７月２４日（木）２限〜５限（10:40〜12:10, 13:00-18:00） ７月２５日（金）２限〜５限（10:40〜12:10, 13:00-18:00）
場所：駒場Iキャンパス16号館
内容：
２次元上の臨界現象やランダムなフラクタル曲線を統一的に記述するシュラム・レブナー発展(SLE)とランダム行列の確率過程版であるダイソン模型は，ともにベッセル過程とよばれる１次元拡散過程を拡張したものと見なすことができる。本授業では，１次元拡散過程に対する入門的な解説からはじめて，SLE とダイソン模型に関する最近の話題まで講義する。
集中講義： 相関基礎科学特殊講義XI
講師：多辺 由佳 先生(早稲田大学先進理工学部応用物理学科)
講義題目：液晶性超薄膜の界面物理
日時：
７月３０日（水）２限〜５限（10:40〜12:10, 13:00-18:00） ７月３１日（木）２限〜５限（10:40〜12:10, 13:00-18:00） ８月 １日（金）２限〜５限（10:40〜12:10, 13:00-18:00）
場所：駒場Iキャンパス16号館１１９室
内容：
液晶薄膜を対象にした実験を紹介し、熱力学的な物性を考察する。前半で気液界面に形成される液晶性単分子膜を、後半では自己保持膜を対象とする。液晶の特性が反映された静的構造・緩和応答・非平衡ダイナミクスを取り上げ、その背景にある物理を理解する。
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最終更新時間：2014年04月04日 11時27分11秒