2008年 冬学期 第1回 物性セミナー
講師 永崎 洋 氏(産総研)
題目 鉄ヒ素系新超伝導体研究の現状
日時 2008年 10月 24日(金) 午後4時30分
場所 16号館 827
アブストラクト
今年の2月に東工大の細野グループによってTc=26Kを有する超伝導体LaFeAsO1-xFxが発見されたことを契機に、現在世界中で鉄ヒ素系新超伝導体を巡る研究開発競争が繰り広げられています。Tcの最高値は50Kを超え、新超伝導体の発見報告も続々となされています。本講演では、これまでの研究の経緯と現状にについて紹介します。特に、講演者自身の結果を基に、
(1)結晶構造とTcとの相関
(2)輸送現象に見られる鉄ヒ素系超伝導体の特徴
について議論する予定です。
宣伝用ビラ
2008-1024.pdf(792)
物性セミナーのページ
http://huku.c.u-tokyo.ac.jp/cgi-bin/FSwiki/wiki.cgi/BusseiSeminar
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最終更新時間:2008年10月19日 10時13分04秒