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                      説明: 説明: 会長挨拶

土木・社会基盤同窓会活動の覚醒

会長 沖 大幹(昭和62年卒)

令和5年度の同窓会長を仰せつかりました沖と申します。副会長には、学外からは昭和53年卒の宇野 護(まもる)様、専攻からは大口 敬(たかし)教授にご就任いただきました。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が「新型インフルエンザ等感染症(2類相当)」から先月「5類感染症」になり、3年に及ぶコロナ禍による行動制限が撤廃され、6月の評議会も対面で開催できました。
さて、同窓会の財政状況は必ずしも盤石ではなく、経費のさらなる節減に加えて、会費を納入してくださる会員の方々をいかに増やすかが大きな課題です。支払い手段の多様化など、同窓会事務局がいろいろと工夫してくださっていますが、それに加えて、先輩後輩と親睦したい、同窓会活動に参加したいと思っていただけるような同窓会活動の魅力向上が抜本的に必要だと考えます。一方で、事務局の献身的なご尽力でなんとか健全な同窓会運営を維持できていますが、東京都の最低賃金が2013年には869円であったところ、2022年には1072円となり、この10年で2割以上あがっています。政府も経済団体も賃上げを最重要課題の一つとして掲げている現在、同窓会事務局につきましても10%程度の賃上げを評議会でお認めいただきました。
さて、一大行事である同窓会全体総会につきまして、本年は10月14日土曜日午後に本郷キャンパスでの開催を予定しています。ぜひ参加してみたいと思える会合にしようと、事務局と企業幹事の平成6年卒の水谷健太さんが卒業10周年、20周年、30周年、40周年の幹事の皆様にお声がけをして、かなりの時間を使って企画を練り、参加して楽しく実りのある「みんなの同窓会」になるように準備が進められています。どうぞ万障お繰り合わせの上ぜひご参加いただきますようどうぞよろしくお願い申し上げます。
予算的にも重要な名簿の管理と発行につきましても、セキュリティに配慮しつつ徐々にデジタル化し、長期的には冊子からオンラインに切り替える方向で改革が進められています。また、転勤の多い職場などにつきましては組織ごとに更新をお願いしたり、海外同窓生については各研究室の現役の留学生に連絡先確認をお願いしたりするなど、名簿の価値を高める取り組みも始まっています。ShakiNetは特に海外の同窓生からは便利だとの評判もあり、まだお使いでない方はぜひお試しになってはいかがでしょうか。
一方で、年に1度の会報はカラー化する予定で、メールニュースも定着し、皆様方お読みいただき、楽しんでいただけているものと思います。 ホストファミリープログラムにつきましては、留学生を受け入れると必ず家庭に呼んであげなければならない、という風に解釈し重荷に感じる方が多いのか、ホストファミリーを引き受けていただける方が長期的に逓減傾向にあります。これにつきましては、海外同窓生として活躍しそうな留学生との交流の場にするなど、改革を検討しているところです。どういう活動であればもっと多くの方々にご参加いただけるか、どうぞお知恵をお寄せいただければ幸甚です。
また、活発さに濃淡はありますが、同窓会の地方支部活動も行われており、同窓に加えて地縁も活かして親睦を深めていただけるように、支援を続けたいと思います。これまでに東北支部の会合に参加させていただき、秋には東海支部、四国支部、できれば北陸支部にも顔を出せればと思っております。さらに、海外同窓会の活動も盛んになりつつあり、やりくりをして事務局から人を派遣する予定です。
以上のような活動を今年度は構想しておりますが、東大土木・社会基盤同窓会の目的である「会員相互の親睦を厚くし、その動静を明らかにする」ために、さらに何をどうすれば良いか、ぜひいろいろなアイディア、建設的な提言、ご助言を賜り、引き続き同窓会活動に積極的なご支援ご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。

2023年6月30日

 

 

 

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