有機半導体液晶の開拓と太陽電池への応用
エネルギー
研究内容(5)
カーボンナノチューブとイオン液体を混合し、超音波にかけると、特異なゲルが生成することを見出した。バッキーゲルと銘打ったこの新しいソフトマテリアルは、60s c m–1という破格に高い導電性を示す。次世代のエレクトロニクスを牽引する人工筋肉アクチュエータや伸縮性導電材料として注目されている。実用化を目指した展開(共同研究)も行われている。
Science 2003, Science 2008
Nature Materials 2009など